FBA海外配送プログラムを有効にすれば、海外のお客さんも「AmazonFBA経由」で代行業者を通す事無く直接購入出来るようになるので、売り上げがアップします。有効化のチェックを入れるだけ。3分で完了しますので、必ず有効化しておきましょう。
設定方法
Amazonセラーセントラルにログイン後、海外配送設定ページにアクセス

「FBA海外配送を有効にする」にチェックを入れて、更新をクリック

「正常に処理されました」と表示されていれば、海外配送設定が完了しています。これでFBA倉庫に商品を入れておけば、海外のお客さんにもFBA経由で販売する事が出来ます。
代行業者を通さないと買えない商品って面倒だな・・・と思って買うのを辞めるユーザーも多いので、海外配送を有効化しておくだけで、「面倒だから」という理由で買うのを辞めていたユーザーもターゲットにする事が出来ます。
どの国からのアクセスが多いの?

https://www.similarweb.com/ja/website/amazon.co.jp
simillarwebで確認すると、日本以外では、中国・アメリカ・台湾からのアクセスが多いようです。

http://s3.amazonaws.com/JP_AM/doc/FBA/jp_fba_export_manual.pdf
amazonの公式資料にも、中国・アメリカ・台湾からのアクセスが多いと記載があるので、間違いないかと思います。
どんな商品と相性が良いのか?
中国輸入・海外輸入の商品よりも、made in japanの商品と相性が良いでしょう。

出典:https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/01/871ade1910450456/20170082.pdf
JETROの資料によると、電気製品・化粧品を越境EC(海外のオンラインストアで購入)で購入したいというユーザーが多いようですので、made in japanの電気製品、化粧品などは、今回のFBA海外配送プログラムを活用する事で、売り上げアップにつながる可能性が高いでしょう。
JETROの資料には載っていませんが、越境ECの場合、マンガやアニメといったオタク向けの商品も相当な需要があると思います。
英語、中国語キーワードを設定しておこう
英語・中国語(簡化字&簡体字)のキーワードも設定しておくようにしましょう。
中国大陸は、簡化字とも呼ばれる簡体字(かんたいじ)を、台湾は旧字(繁体字=はんたいじ)を使っている、というのがおおかたの理解でしょう。それはそれで正しいのですが、その使い分けの背景には複雑な経緯があります。
引用元:https://tenki.jp/suppl/hiroyuki_koga/2015/07/18/5392.html
タイトルや説明文に英語、中国語を含めてしまうと、嘘くさいページになってしまう可能性があるので、「検索キーワード」として設定しましょう。

さいごに
有効化して、英語・中国語のキーワードを設定するだけで、簡単に売り上げをアップ出来る可能性がありますので、今すぐ海外配送プログラムは有効化するようにしましょう。
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