Amazon輸入、輸出で使える22のツールを国内・海外問わず厳選してご紹介。リサーチで良い商品が見つからない。この商品って売れてるの?売れてるなら1日何個売れてるの?どんなSEO対策をすれば良いのか?これから売れるのはどんな商品?などの悩みは、ツールを活用する事で、ほとんど解決出来てしまいます。
ツールに依存するビジネススタイルは、リスクが高いのでオススメしませんが、補助として上手に活用する事で、さらなる売上げアップに貢献してくれます。他にもたくさんありますが、使えるツールのみご紹介しています。
Amazon輸出ツール
PRIMA

ASINやFBAレポート/JANlist等を登録するだけで、Amazon全9カ国から様々なデータを取得してCSV形式で出力する事が可能です。2016年11月時点でほとんどの国で55項目以上のデータを取得する事が可能。Amazonから提供されているデータのほとんどを取得する事が可能ですので、このデータを使って、各国のAmazonで差額がある商品を見つけたり、送料の予測や価格設定の参考にする事が出来ます。
多くのデータを出力してくれるので、使う人次第では強力なツールになります。ただしAPIを登録する必要がありますので、アメリカのデータが欲しい場合は、AmazonUSの大口販売者アカウントを作成する必要がありますし、イタリアのデータが欲しい場合は、AmazonIT大口販売者アカウントを作成する必要があります。
ASINデータを持っている事で最大限に活用出来るツールですので、データがない場合は、リストを購入したりツールを使ってASINを集める必要があります。
1、取得する項目を選択
2、リストをアップロード
3、CSVに出力
Caroon

アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツの5カ国に対応。過去1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月の販売個数を記録、表示。販売手数料やFBA手数料を含めた利益を自動で計算。スマホで差額がある商品をリサーチ可能。出品支援機能。条件検索。ライバル/Amazon出品の有無を確認する機能。サーバーに保存しているデータを表示。
1、5ヵ国のAmazonから価格差がある商品を見つける
2、ランキングや販売個数、サイズなどを確認して判断
3、出品待機リストに登録
4、リストに登録した商品のASINをダウンロード
5、手動でASINを入力してAmazonに登録
全額返金保証あり 19800円買い取りタイプ
KUROFUNE
https://nakano-ws.com/s82v

日本のAmazonで仕入れて、アメリカ、カナダで販売する事を想定したツールです。ASINを登録することで、国内外の価格差/送料/手数料/利益等を自動で計算してくれるので、儲かる商品が一目でわかるリストを生成する事が可能です。
・Amazonセラーアカウントの設定
・送料計算の設定
・出品時の設定や発送時の梱包材重量設定
・価格調整設定
これらの項目をしっかりと設定する事が、このツールを有効活用する為のポイントになります。計算済みのデータを出力してくれるので、エクセルが苦手な方には向いているツールです。
rezooX

日本とアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、カナダの価格差を利用して無在庫で利益を出す為のツールです。各国で販売者アカウントを取得して、APIを登録する必要があります。rezooXの場合は、ASINリストなどをアップロードして差額を見つけるのではなく、キーワード検索をベースに各国の差額を見つけてきます。
APIを使っての検索ですので、1つのキーワードで1ページあたり10件、全10ページの合計100商品しか表示する事が出来ません。出品もワンクリックで可能ですが、CSVで一括出品などと比べると手間が掛かります。大量の商品を扱うというようりも、少数精鋭で利益が出やすい商品を重点的に出品していくというイメージです。
日本amazonでの価格が上がって、赤字になっている商品を簡単に見つけて修正する機能もありますし、自動出品取り消し機能を使えばAmazonから在庫が無くなった商品を自動的に販売停止にする事が可能です。これらの機能があれば、売れたけど赤字。売れたけど商品を仕入れる事が出来ない。という問題を防ぐ事が可能です。
1、キーワード検索で価格差がある商品を抽出
2、ワンクリックで出品
3、赤字商品や在庫切れなどの管理
せどりアナライザーUSA

販売上手なセラーを登録するだけで、どんな商品を販売しているのか確認可能。当日と翌日でデータを取得すれば、1日で何個売れたのか?1週間後にデータ取得を行えば、1週間で何個売れたのか?確認する事も可能です。監視している販売者がリサーチして新しく出品した商品に関しても、リストで確認する事が出来ます。ライバルが嫌がる事をやる。という点では非常に優れたツールです。
アマテクPRO

5カ国対応(アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ)AmazonUSに登録されている[JapanImport]という商品のリストを提供されるので、リスト収集など不要で販売開始出来る事が強みです。価格競争を防ぐ為に、1商品につき3人以上がリストをDLしたら、検索には引っかからない仕様になっているようです。
基本的には手動で出品する必要がありますが、警告や入力補助があるので、スムーズに出品する事が可能です。自動での価格変更は出来ませんが、ライバルが値下げした場合や日本amazonの在庫が0になった場合、利益が出ない仕入れ価格になった場合などを検索して一括で価格改定か可能です。
ツールの説明ページがゴチャゴチャしていてどんなツールかわかりにくいのですが、送料の設定やconditionNoteの設定、商品取り込み、条件に応じた検索、価格改定、出品処理、インボイス作成など必要な機能は揃っています。
NIJUYON 24

ebay輸出で有名なツールですが、Amazon輸出の機能も含まれています。利益が出るリストが提供されていますが、商品の差額(粗利)のみの表示となっていますので、どれくらいの送料がかかるのか?どれくらいの手数料がかかるのか?という部分を確認する事が出来ません。
2016年11月時点で167,347件のリストが提供されていますが、更新日が2014年で止まっているようで、まったく機能していません。ebayのツールとしては素晴らしいかもしれませんが、Amazon輸出ツールとしては現時点で機能していないので注意が必要です。
【販売終了】Amazon輸出アカウントディフェンスツール
http://apc.from.tv/new/jan/
大量の商品を出品する手法を取ると、海外ブランドの商品も混じってしまうことがあります。海外ブランドの場合、販売権や商標権などに対して厳しいので、許可無しで勝手に販売すると、権利を侵害したとしてAmazonにクレームが届くことがあり最悪の場合、アカウントが停止されます。
そのような問題を防ぐことが出来るのがこのツールです。ASINをアップロードするだけで、JANコードに変換してくれるので、JANコードの頭が49か45であれば日本の商品という判断が可能です。海外製の商品を販売リストから外すだけで、アカウント停止のリスクを大幅に減らすことが可能です。
販売が制限されているブランドリストが掲載されているサイト
http://www.skipmcgrath.com/articles/amazon-restricted-brands.shtml
http://selleressentials.com/amazon-restricted-brands/
http://amzungating.com/amazon-restricted-brands-list.shtml
http://www.helium10.com/tag/amazon-restricted-brands/
Zeus

8カ国対応版は月額24,800円と高額ですが、月に20万円程度稼ぎたいという輸出初心者にオススメのツールです。8カ国のAmazonに対応していて必要な機能は、ほとんど揃っています。
詳細設定、キーワードによるリサーチ、利益が出る商品をワンクリックで8カ国に出品、注文一元管理、発送までの日数設定、権利侵害対策、送料計算、ヨーロッパVAT(税金)対応、自動価格改定、特定ASINの価格改定ストップ、特定商品の出品停止、大きさ重さ制限、集計機能など
ASINの一括アップロードや一括出品機能などは無いようなので、何十万件という大量の商品を出品したいセラーには向いていません。初心者が何十万件も出品しても管理出来ずに、アカウント停止のリスクが高くなるだけですので、まずは確実にワンクリック作業で1つ1つ出品していく事をオススメします。
スプラウズ

アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランスの5カ国に対応。初月4980円、2ヶ月目以降19800円の月額制。ゼウスに似ているシステムですが、スプラウズでは、評価も考慮した細かい価格設定とCSVでの一括出品が可能ですので大量出品にも対応していますので中級者、上級者はスプラウズ。これから輸出を始める初心者の方は、送料設定や除外機能が豊富なゼウスをオススメします。
アマトピア

海外7カ国に対応。それぞれの機能別に月額制で販売。全ての機能を利用すると月額30720円。広告運用機能がありますが、自社製品を販売しているセラーが広告を使う事で効果を発揮するので、無在庫で輸出したい場合は不要な機能です。在庫追跡機能もありますが、国内であれば自社でNRA会員向けに提供しているeasypeasyをオススメしますし、海外であればAmzTrackerが正確でオススメです。
アマエビス

ebay,amazon,自社サイトなど複数のサイトで販売する為のツールです。ebayやamazonのリサーチツールもありますが、高機能とは言えません。自社サイト運営で最も重要な部分は、集客ですのでノウハウが無い初心者には向いていないツールです。
日本の商品を揃えた海外向け自社サイトを作成するのであれば、ブログなどで商品に関する英語のコンテンツ(記事)を作成し、検索エンジンから見込み客を集める必要があります。
例えばサムライの商品を販売したいのであれば、「サムライの歴史」や「サムライが使う刀」「2016年も日本にはサムライがいるのか?」みたいなコンテンツを作成してGoogleから集客すると、サムライに興味がある、濃い見込み客を集める事が出来ます。「こちらでサムライグッズ買えますよ」という感じで見込み客を自社サイトに誘導する事で、商売が成り立ちます。
検索エンジン以外にもinstagramに関連の写真をアップロードして、自社サイトに誘導する方法も流行っていますし、相性が良い集客方法です。
Amazon輸入関連ツール
カルーンIDせどり

国内のAmazonと海外のAmazonで差額がある商品を見つける事が出来るツールです。ランキングデータや価格推移の情報などをサーバーに保存しているシステムなので高速表示が可能。サーバーに保存しているデータを計算して、1ヶ月、3ヵ月、6ヶ月での販売個数実績も表示してくれます。
細かい条件を指定する事で、利益が出る商品を見つける事が可能ですが、価格改定機能などは付いていないのでライバルの値上げ、仕入れサイトでの在庫切れや値上がりに注意が必要です。
モノレート

日本のAmazonでの価格、出品者数、ランキング推移を表示してくれるツールです。これから販売しようとしている商品のランキングが100位だけど、常に100位で売れている商品なのか?それともTVなどで紹介されて一時的に売れて100位になった商品なのか?などをランキング推移を見て確認する事が可能です。
プライスター https://nakano-ws.com/o832
https://nakano-ws.com/archives/11943 こちらのページでプライスターについて詳しく解説しています。価格改定だけで良いのであれば、Amazon公式の価格改定ツールだけの利用でもOKです。価格改定の使い方PDF
輸入メールツール
アマスタ

月額1980円で商品を購入してくれたお客さんにフォローメールを送信する事が出来るツールです。販売して終わりではなく、購入してくれた1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後とフォローメールを送っていく事で、顧客満足度が高くなりリピーターに繋がったり、Amazonでの評価が良くなります。Amazon販売では、「評価が良くなる=売上げアップ」に直結しているので非常に重要なツールとなります。
アマスタの場合は、1ヶ月に1000通までしか送れませんので、1ヶ月以内で1注文に対して3通送る設定の場合、月間333注文、1日あたり11件の注文しか対応する事が出来ませんので注意が必要です。自社で提供しているamahackを使えば同等の機能を月額980円で無制限にメールの送信が可能です。
https://nakano-ws.com/rep/amahack
https://store-can.appspot.com/lp/thanksmail
初期費用、月額費用無料。1通3円でメールを送信する事が出来ますが、1ヶ月326通以内の場合は、月額980円のamahackよりもお得ですが、1注文で2通のメールしか設定する事が出来ません。こちらのシステムではFBAと自社出荷でメール文面の変更が可能です。
アマメール
http://meow-apply.mobi/tool_1/lp02/

月額2,480円でメールを自動送信することが可能になります。アマツールです、商品ごとに送信する文章を指定する事が可能です。その他の機能に関しては、アマスタやamahackと同等です。
海外製ツール
AMZ Tracker
海外製のSEO対策必須ツールです。アメリカ、ブラジル、カナダ、中国、イギリス、フランス、デンマーク、インド、イタリア、スペイン、日本の12カ国に対応しているツールです。
キーワードを登録すると、Amazonで検索した際に何番目に表示されているか?という順位を自動で記録してくれます。この機能がある事で、キーワードを追加したりと修正した際の効果を確認する事が出来ます。
販売個数(セールスボリューム)追跡機能もあるので、ASINを登録するだけで自社・他社問わず販売個数を調査する事が可能です。あのライバルの商品は1日に何個売れているのだろう?という疑問を解決出来ます。
ページ最適化ツール。タイトル・箇条書き・説明文・キーワード・レビュー数・画像の数、質が検索エンジンにとって最適化されているかをひと目で確認する事が出来ます。
キーワード提案機能。Amazonで実際に検索されているキーワードを提案してくれる機能です。検索されないワードでSEO対策しても意味が無いので、実際に検索需要があるキーワードで対策するようにしましょう。
同じようなツールで https://amzshark.com/ もありますが、動作はAmzTrackerのほうが安定しています。
ジャングルスカウト(Jungle Scout)

海外で販売したい方、輸出したい方には必須のツールです。アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリスの5カ国に対応。WEB APPを使えば販売個数の追跡や商品データベースから商品を絞り込んで抽出する事が可能です。Chromeの拡張機能を使えば、Amazonのページに1日の予測販売個数や利益を表示する事が可能になります。
WEBAPP 商品追跡機能

プロダクトデータベース画面

ニッチハンター

Opportunity Score(チャンス度)Competition(競合度)などまで表示してくれる機能です。この機能を使えば、実際に売れているけど、新規参入の余地がある商品を見つける事が出来ます。
Chrome 拡張機能

検索画面で1ヶ月の販売個数や売上高、ランキング、レビュー数、FBA手数料、金額、カテゴリーなどを一覧で表示してくれる追加機能です。
WEBAPPの場合は、$49スタンダードか、$69ビジネスがオススメ。Chromeの拡張機能を使うのであれば、高いですが$197(プロ)がオススメです。拡張機能のLiteでは、表示されない項目が多くあまり意味がありません。
ZONASINHUNTER

月額約4000円で、色んな国でASINを収集する事が出来るツールです。輸出に必要なASINを手当たり次第、集めたり。条件に合う商品だけを抽出する事も可能です。インストール型のツールで、windowsで動作します。macでは動作しないので注意が必要です。
Hello Profit

最初の21日は$1、それ以降は$97で利用する事が出来ます。Amazonアメリカ、イギリス、カナダで使う事を想定。商品ごとの損益をテーブルで表示したり、アカウント全体の損益を細かく表示する事が出来ます。
ライバルの販売状況を確認出来る機能も付いています。

1位のジャンプスターターに関しては、たったの1商品で1ヶ月に18642個売れて、$931,914 日本円で1億円の売上げがある事がわかります。輸出でアメリカ、カナダ、イギリスを使っている方には、オススメのツールです。
SELLICS
The #1 Amazon Software to Maximize Your Potential | Sellics

商品リサーチ、在庫管理、広告最適化、損益計算、検索順位最適化、レビュー管理、ライバル調査機能など売上げアップに必要な機能が全て揃っています。
$50〜$400までありますが、無料期間が14日間付いてるのでお試し可能です。中でも$100か$200のプランがオススメです。
FEEDBACK FIVE
FeedbackFive – Feedback Software for Amazon Merchants

レビュー(レビュー)を促す事が出来るツールです。アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スペイン、インド、メキシコの9カ国に対応。送信するメールの数によって、月額が変わってきます。

1通目(セラーに対しての評価催促)2通目(セラーに対しての評価催促)3通目(商品に対しての評価催促)最大で3通のメールを送る事が出来ます。

注文日時、出荷日などを基準に何日後の何時にメールを送信というように細かい設定が可能です。日本では利用出来ないので、amahackがオススメです。
Amazon公式ツール
Amazon公式FBAシミュレーター Amazonで販売した際の、販売手数料や送料などを計算する事が出来るAmazon公式ツールです。
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