あなたが販売している商品やサービスは「安売り」になっていませんか?安売りには、多くのデメリットがあり、このページで安売りすべきではない理由を解説しています。
今すぐ安売りを辞めて、高品質な商品を高値で販売するようなスタイルに切り替えていく事で、強く安定したビジネスを構築する事が可能になります。
低品質なお客さんが集まる
安売りしてしまうと、商品やサービスの価値がわからないお客さんを集めてしまう事にもなりますし、質が高いお客さんと比較すると、圧倒的に手間(コスト)がかかります。
ネットで商品を販売していると、安売りした商品に限って、問い合わせが多かったり、返品率が高い事が多いです。全く同じ商品でも付加価値を生み出して、高い値段で販売すれば、問い合わせや返品が一気に減ります。
高級レストラン(質が高い)とファミレス(質が低い)を想像してもらうとわかりやすいです。高級レストランでは、価値がわかるお客さんが最高のサービスを受るので、文句を言う人も少ないですが、低価格商品が中心のファミレスでは、商品やサービスの質が落ちてしまい、結果として価値がわからないお客さんは不満に思いクレームに繋がる可能性が高くなります。
商品やサービスの価値が下がる
本来は、5,000円でも十分に販売する事が可能な商品を2,000円で安売りしてしまうと、お客さんが感じる「商品価値」が低くなってしまいます。満足度は考えずに、商品価値だけで考えると人間は、高い金額を払った時ほど、「価値ある商品やサービスを購入した」と感じるのです。
普段ワインを飲まない人に、まったく同じ2つのワインを「グラス500円のワインとグラス10万円のワインです」と伝え、どちらが美味しいですか?と聞けば、ほとんどの人が「10万円のワインです。」と答えるでしょう。このように価格設定が与える影響は大きいのです。
環境に悪い
中国輸入ビジネスでは、良く聞く話なのですが、質が低いゴミみたいな商品を中国から格安で仕入れて安売りする手法は、ビジネス的にも、お客さん的にも、環境目線で考えても最悪です。
安い商品を売ってゴミを増やすくらいなら、高くても質が良くて長く使える商品を販売するようなビジネスを目指していくべきです。
2015年以降、Amazonは日本国内で中国人セラーが簡単に、商品を販売出来る環境を整えていますので、今後「安いけど低品質な商品」がさらに増えてきますし、価格競争では勝てなくなります。高くても高品質な商品を販売して、ブランディングしていく事で、安売り競争から抜け出す事が出来るのです。
お客さんの為にならない
「安物買いの銭失い」という言葉があるように、安いけど低品質な商品は、短期的な目線で見るとお得で良い買い物をした。とお客さんは、感じるかもしれませんが、6ヶ月、1年、10年という目線で考えると、何度も同じ商品を買い直す必要が出ていたりと、お客さんの為にならないのです。
高品質な商品は、口コミで広がる
口コミ以上の広告はありません。高品質で満足度の高い商品やサービスは、自然と口コミで広がっていくものです。低品質な商品を販売する為に、莫大な広告費を使っている販売者もいますが、広告費は、最低限に抑え残りの予算を使って口コミで広がるような商品やサービスに改良していくほうがよっぽど効率的です。
バイラルマーケティングという販売手法も口コミを利用したビジネス手法の1つです。
商品やサービスを利用したユーザーが友人や同僚に紹介するように仕向けるインターネットを使ったプロモーション手法である。 バイラルは病原体のウィルスと同義で、成功するとウィルスの感染同様に短時間で指数関数的に広まることからこう名づけられた。引用元
ブランディングしていく事が出来る
高品質な商品を販売していけば、ブランド化して付加価値を高める事が可能です。付加価値が高まれば、さらに高い値段で販売出来るようになります。
安売りしないと売れないような、低品質な商品の場合、ブランディングしていく事が難しく、「ブランド力」という付加価値を生み出しにくいのです。
さいごに
今すぐ安売りを辞めて、高品質で付加価値の高い商品やサービスを提供するようなビジネスへと切り替えていきましょう。ビジネスの相手を質が高いお客さんに限定していく事で、高い利益率を確保する事が出来て、無駄なコストも抑える事が出来ます。
価格と客層の関係。高いものを選ぶ富裕層の考え方 こちらの記事は、2008年の古い記事ですが、8年経った今でも本質的な事は変わっていない事がわかります。
お疲れ様です!
いま社会人なりたてなのですが
一つの収入では、不安定に感じます
将来、会社をつくりたいと思っていますが、思うように、進んでません
せどりでは、5万~10万の利益ですが突き抜ける為に何かヒントなどはありませんか??
宜しければ、宜しくお願いします
他人に依存する収入源だけに頼るのは、怖いですよね。
・副業でやっているから10万円くらいが限界じゃないか?
という思い込みがあれば、取り除く。
・パターンを確立して、色んなジャンルで展開していく
・ほかの人がやっていない事、やりたくない事、避けている事をやる
10万円の壁を超えるヒントになればと思います。
わからない事があれば、遠慮せずにいつでも気軽にメール下さい。