このブログを訪問してくださる方の80%がAmazonで相乗り販売している方と言っても過言ではないくらい、相乗り販売はポピュラーです。
相乗り販売であってもライバルと差別化する事を意識しないと、値段と在庫数で勝負する体力勝負になってしまいますので、ぜひ今回紹介する違った視点での販売方法を取り入れてみてください。
相乗りブーム
このブログでも、相乗り販売はそろそろ終わりにして、新規販売で稼ぐほうが楽ですよ!という事をよくお伝えしています。今までの視点で相乗り販売をしても、結局は値下げ競争になって、勝ち残るのは資金、在庫、人材のあるパワーのあるグループになります。
https://nakano-ws.com/archives/11123 この過去記事が参考になりますので、相乗り販売がどのようなスタイルなのか?これからどうなるのか?を考えてみてください。
相乗りは悪くはないが、差別化が必要

相乗り販売の方法といえば、売れている商品を見つけて利益が出そうであれば、仕入れて値下げ競争をしながら販売していくスタイルが一般的でしたが、この画像のように、ほとんどのセラーがFBAを利用していれば、当然ながら価格競争となり、最終的には利益が出ないような状況になってしまいます。
そこでオススメするのが、FBAを使いたいユーザーをターゲットにする販売方法です。この画像の場合は、ユーザーはどこから買ってもFBAを利用できるので、差別化は出来ません。
FBAを使って急いでる人をターゲットにスピードで勝負

今回は、具体的な例を出して解説します。この商品は家電ランキング300位くらいなので、1日に100個くらいは売れている商品で、中国で1個10円、20円で仕入れる事が出来ます。最低販売価格は137円ですので、手数料・人件費・送料などを考えれば、とても利益が出そうにないので、普通だったら諦めますよね?
実は、このような皆が「儲からないなー」と諦めるようなページにチャンスがあったりします。http://www.amazon.co.jp/dp/B0074D3QCK/ 実際に見てもらえればわかりますが、本日16日時点では、すべて出品者出荷でFBA出荷は、ひとつもありません。
このページは、ランキングが高いので、たくさんのお客さんがこのページにアクセスするようになっています。たくさんのお客さんの中には、「とにかく安く買いたい」「質が良い商品を買いたい」など色々な考えを持った人たちがいますが、ここでオススメするのは「早く手にしたい」と考えているユーザーです。
このケーブルの場合は、安いという条件は満たしていますが、出品者出荷しかないので、翌日配達などの「早く届く」という条件を満たしていないので、スピードを重視するユーザー(お客さん)に販売する機会を逃していると言えます。
ですので、このページで差別化する方法としてFBAを使う事が有効となるのです。その際の価格は、自由に設定できます。なぜならFBAを利用したいユーザーがターゲットの為、ライバルがいない状況と同じだからです。
自由に価格設定出来るとはいえ、この場合980円くらいまでが妥当な価格かと思います。1日に100個売れるという事は、アクセス数は少なくて1日1000人から多くて10000人くらいかと思います。その中でたったの5人が少し高くてもFBA配送の商品が欲しいと思えば、あなたから売れるのです。
仮に980円で1日5個売れたとすると、1個あたり500円の利益と考えて5個で2500円です。30日毎日売れれば75000円です。1度で150個をFBAに納品してしまえば、何もしなくても、この商品だけで75000円稼げる可能性は充分あるのです。
利益が出る!飛びつく!みんなで値下げ競争!よりも
隙間を見つける!飛びつく!ひっそり売る!ほうが楽に儲かると思いませんか?
ここで紹介した事も、結局は需要>供給が関係しています。早く欲しいという需要を満たしていない所で供給してあげる事で利益になるのです。
もしも、今相乗り販売をしていて、値下げ競争で困っているなら、需要と供給を考えてみてください。
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