クライアントからの質問をシェアします。ヤフオクで見つけたセラーが同じ商品を複数のページに分けて出品しているのはなぜか?1つの販売ページで数量を多くすれば良いのではないか?という質問です。なぜこのように複数に分けているのかを解説していきます。
1つより2つ、2つより3つ
ヤフオクの規約では、1つしか在庫が無い商品を2,3個のページを作って販売するのは規約違反ですが、10個在庫があれば10個ページを作っても良いことになっています。複数のページを作ることで、タイトルにキーワードを多く入れれるようになり、検索に引っ掛かりやすくなりますし、同じ商品が何個か並んでいればやはり目立ちます。
検索対策に複数のページを
たとえば、「コップ」を販売したい場合はタイトルに「コップ ブランド名」などと入れると思いますが、1ページしかない場合、アクセスしてくる人は、「コップ」「ブランド名」で検索してきた人だけになってしまいます。そこで、複数のページに関連キーワードを入力すると、アクセスアップが見込めます。
- 「コップ ブランド名英語読み」
- 「コップ マグカップ カップ」
- 「コップ 赤色」
- 「コップ Lサイズ」
- 「コップ ガラス製」
- 「コップ プラスティック製」
このようにコップの後に入れたキーワードで検索してきた人へも商品ページを見せることが出来ます。という事は1ページの時よりもアクセスが増えるので、売れるスピードが速くなり、回転するスピードも速くなります。
とにかくページを増やせばいいのか?
という訳でもありません、ほとんどのキーワードで関連するワードは5ページもあれば、全て使えます。検索ワードを増やしたいが為にとにかく、ページ数を増やすのも考え物です。ロングテール的な戦略になりますが、やはり手間が掛かるので、オススメは数量を複数個にして、即決価格を設定し、入札がある状態をお客さんに見せて安心させる作戦がおススメです。
みんなが買ってますよ!アピールで販売数を増やす
この入札が3ある商品は即決価格を設定して、数量は9にしています。こうする事で、1つ落札されても入札1となり、次のお客さんが「おっ!誰か買ってる!人気ある良い商品なのか?」じゃあ自分もここから買おう!となり、この「誰か買っている」という安心感から次の購入者が増えやすいのです。
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