これから中国輸入を始めよう!と思っているあなた。中国輸入初心者なら知っておきたい9つの事をご紹介します。
この9つの事だけ頭に入れておけば、トラブルに巻き込まれる機会もグンと減るはずです。
目次
ブランドについて
偽物だらけの中国製品。基本的に、有名なブランド関係は仕入れないようにしましょう。もしかしたら本当に本物を販売しているセラーもいるかもしれませんが、ブランド品の99%は偽物と思って構いません。
中国人の正規品、本物、正品なんて記載は基本的に信じないようにしましょう。こちらの商品はsupremeというブランドです。超有名ブランドでは無いだけに、騙される人も多そうです。画像にも正品という記載がありますが、これも恐らくコピー商品です。ブランド品を仕入れると税関で没収されたり、販売するとメーカーに訴えられたりしますので、基本的にはブランド品は販売せずに、ノーブランド品を販売しましょう。
不良品について
どの販売者から購入するか?にもよりますが、不良品が届く可能性もある!と頭の片隅に置いておくようにしましょう。サイト自体が不良品保証をしていない場合は基本的には返品・返金などには応じてもらえません。中国輸入を始めたての頃、不良品を送ってきた販売者に交換して!とお願いしたら、「俺が送った時は、不良品じゃなかった!」「もう一度、注文してくれたらサービスする!」と言われた事があります。「誰が買うか。ボケ!!」と思いましたが、素直にそんな販売者を選んだ自分が悪い!と諦めました。
不良品を掴まない為に、出来ること
- 不良品に対してしっかりと対応してくれるモールを経由して仕入れる。
- 販売者の実績・評価を見て、信頼できるのか確認する。
- 商品のレビューを確認する。
- 販売者に直接、連絡を取り「不良品は送るな!」と念を押す
送料について
想像しているよりも、送料が高く付いてしまうケースがよくあります。特にアリババ、タオバオを代行業者経由で購入する場合に、よくあります。商品自体の価格は納得の価格で購入する事が出来て、書いてあるweight、重さで計算しても、送料は安く済みそう!これなら利益が出るぞ!と思って代行業者の倉庫に届き、いざ送料の金額を聞くとシュミレーションの2倍、3倍の送料が掛かる・・・という事だけは避けないといけません。想定外の送料を避けるためには、とくかに販売者とコンタクトを取り、送料の金額を確定する事です。
- 販売者とコンタクトを取り、送料込みの価格で直接送ってもらう
- 代行業者は使わない
- Aliexpressまたは、ebayのモールを経由して中国人セラーから購入する
意外に高い関税?
ビジネス目的で仕入をすると、輸入関税+消費税が掛かります。商品により課税金額が異なり、皮製品にはたしか30%くらい課税されたと思います。輸入経験が無い場合は、関税が掛かる事を知らないケースもありますので、仕入れの前に、この商品にはこれくらいの関税が掛かると調べておきましょう。
販路について
あなたが、どこで販売を予定しているか?によっても仕入れるべき商品や、売れやすい商品という物は変わってきます。20代のユーザーが多い販売先で60代向けの商品を販売しても売れないでしょう。販売先のユーザー層をしっかり把握して、求められている商品を適切な価格、最高のサービスで提供しましょう。ECサイトであれば、ヤフオク、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング、ラインモール、メルカリなどがユーザー数も多く結果を出しやすいモールかと思います。最近は、ユーザー数が急激に伸びているフリマアプリのライン、メルカリなんかも面白くなってきています。
リサーチについて
あなたが稼げるか、稼げないかは、リサーチの段階で80%は決まっています。「正しいリサーチ方法」さえわかっていれば、売れる商品はたくさん見つかります。正しいリサーチ方法を知らずにリサーチするのは、顕微鏡無しでミジンコを探すようなものです。1日かかってもミジンコ1匹見つからないかもしれません。誰も欲しがっていない、需要が無い商品を販売するのは大変な事です。需要を作り出すのではなく、需要がある商品を探している人に見せてあげる事こそ、商品を販売するためのシンプルな基本です。
仕入について
売れる商品が見つかれば、次は実際に仕入ますが、この時に注意しないといけないのが、「数量」です。よく聞く話が月に10個しか売れない商品を200個仕入れた。300個仕入れた。という話です。仕入れの際は必ず、「確実に売れる数量」だけを仕入れるようにしましょう。
必要以上に仕入れてしまうと、不良在庫になるリスクや、スペース、管理にもお金が掛かり良い事はありません。リサーチの際に、「何個仕入れるか?」についても時間を割いて考えるようにしましょう。
代行業者について
アリババやタオバオ経由で購入する場合は、代行業者を使う方が多いと思いますが、代行業者もたくさんあり、それぞれ価格、サービス、為替レートが違います。最悪な代行業者は送料でボッタクリ、めちゃくちゃな為替レートを提示してきながらも、販売者に価格交渉をしてその差額さえもポケットに入れている悪徳業者も存在します。
中国輸入をはじめたての頃は、ネットでそれぞれの代行業者がお金を掛けて作っているサイトを見て、中国輸入=タオバオ、アリババを使い代行業者を経由して購入するのが当然のように思うかもしれませんが、どう考えても間に、人やサービスが入れば入るほど、マージンが掛かります。
利益が出るのであれば代行業者を使うのもアリかもしれませんが、「常識」「当たり前」を疑う事も大事です。常にもっといい方法は無いか?と考えておかないといけません。
ライバルについて
ビジネスをやっていれば、必ずライバルが出てきます。もしくはライバルがいるところに入っていかないといけません。相手が資金力豊富なライバルであれば価格勝負では勝ち目はありませんし、精神的にも、肉体的にも疲れるだけです。
そこで、私たちのような弱小ビジネスマンたちがどうすれば良いかというと、ライバルがいない所を見つける事です。釣りで例えれば、みんなが陸の有名なポイントで釣りをすれば、魚の奪い合いになりますが、誰もいない沖に出て釣りをすれば、ライバル不在で好きなだけ釣りが出来ます。
沖のどこに行けばいいのかは、魚群探知機があればわかりますが、中国輸入で例えれば「リサーチ方法」を知っているか?こそがライバル不在で販売出来る商品を見つけれるか?に関わってきます。
以上でが中国輸入初心者が知っておきたい9つの事です。この9つだけでも知っておけば、ほとんどのトラブルを予防出来ます。
[…] ブランドについては、以前 中国輸入ビジネス初心者なら絶対に知っておきたい!9つの事をまとめました。 こちらの記事でも少し触れているのですが、ブランドは扱わない!これに […]
中野様
はじまして、霍と申します。
偶々縁があって、この中国輸入についての文書を目にしました。いろいろととても勉強になりました。
私も一度中国輸入について考えたことがありますが、輸入ルートと商品選びが難しくて、断念しました。始めて考えたのが大学の時でしたので、漠然と中国で安いものを仕入れて日本でそこそこの値段で売れればいいなぁーと漠然に思っていました。思っただけで終わったのが心残りになったのか、今だに自分の中でモヤモヤしています。そんなとき中野さんの文書を目にしました。単刀直入に質問させて頂きます。
どのように商品選びをしていますか?
どんな商品なら売れるか?
売りたいターゲットは誰なのか?
いろいろ考えて調査すると思いますが、
具体的に調査方法もしくはどんなツールを利用して行っているか教えて頂けますでしょうか?
霍 様
コメントありがとうございます。
ブログが参考になったようで良かったです。
「安いものを仕入れて、高く売る」が輸入ビジネスのベースなのですが、
その周りには、需要供給やトレンドなど様々な要素があります。
商品選び、ターゲット、仕入れ方、販売方法などは
こちらの無料講座で勉強出来ます。
https://nakano-ws.com/rep/
仕入れは、Aliexpressで行い、
リサーチはブログ、Amazon、オークファン、その他モール、ブログなどで可能です。
小手先のテクニックよりも本質を大事にしているので
特に、ツールなどは使いませんが、
オークファンやネクストエンジンなど
時間を短縮出来るツールであれば、オススメ出来ます。
わからない事があれば、遠慮せずにいつでも気軽にメール下さい。
中野
[…] https://nakano-ws.com/archives/10385 […]
初めまして、太蔵と申します。
海外輸入ビジネスに、興味がありこちらのブログに辿り着きましたが、まだ無料メール講座は行っているのでしょうか??iPhoneからサイトを閲覧していますが、アドレスを記入しても送信フォーム等が見当たらないのでコメント残して置きます。
初めまして、中野です。
https://nakano-ws.com/rep/
ここから無料講座を受講する事が出来ますよ。
わからない事があれば、遠慮せずにいつでも気軽にメール下さい。
中野